沈降管底部の静水圧から,粒子の凝集・分散状態を知る評価法で,HYSTAP(ハイスタップ)という名前で装置が商品化されています。
ハイスタップは,中央化工機様より2010年まで製造・販売していただいたIKABUST(アイカバスト)の後継機です。
(兵庫県立大学佐藤根准教授,法政大学森教授と共同研究中)

- 文献
- 146,147,151,161,164,167,168(学術論文)
117,119,182,185,186(解説記事)
- ハイスタップの見積・発注等はジャパンホテルグッズサプライ(株)
- e-mail:kimura@jhgs.jp, tel:052-961-9261,fax:052-961-9267まで
- 20mLあればスラリーの凝集・分散状態を評価できるHYSTAP-Iの販売を始めました.(2018 April)
スラリーの浸透圧を測定から,ナノ粒子の凝集・分散状態を知る評価法です。
(法政大学森教授と共同研究中)

- 文献
- 粉体工学会誌に投稿準備中
凝集・分散状態を肉眼で観察できます。

- 文献
- 163 198
この方法で観察した,0.5µmアルミナ粒子のブラウン運動の動画です.
加圧下での充填・圧密特性が評価できます。

- 文献
- 135,149,150,152(学術論文)
117,118,184(解説記事)
スラリーは非ニュートン流体になることが多いので,B型粘度計で測定された見掛粘度は正しくないことがあります。
どの程度外れるのか,具体的データで示しています。
- 文献
- 156(学術論文),179(解説記事)
よく分散されたスラリーを放置すると,堆積層がカッチンカッチンに固まります。
その硬化機構を定量的に明らかにしています.硬化防止対策がとれます。
- 文献
- 154,162(学術論文)
プレス成形にはどんな顆粒が良いのか,良い顆粒を作るにはどんなスラリーでなければならないか,系統的な実験により明らかにしています。
- 文献
- 128,133,134,142,143(学術論文)
107,112,120(解説記事)

ハイスタップから生まれた画期的な沪過・濃縮技術です。
活性汚泥,研削油など従来沪過が困難であったスラリーでも沪過・濃縮してしまいます。
凝集剤を加えないため,フィルタープレス並に脱水しても,濃縮物は流動性を失いません。
放射能汚染土壌の除染でも活躍しています。
DECAFF(デカフ)という名前で装置が商品化されています。
(法政大学森教授,兵庫県立大学佐藤准教授と共同研究中)

- 文献
- 153,169,170,171,205(学術論文)
113(解説記事)
水分量が30%以下まで沪過・濃縮された酸化鉄スラリーの動画です.~
- デカフの見積・発注等はジャパンホテルグッズサプライ(株)
- e-mail:jhgs@peace.ocn.ne.jp, tel:052-961-9261,fax:052-961-9267まで
その他のお勧め †
1 スラリー徒然草 †
スラリーとどうつきあったらいいのか,スラリーの人柄(?)などを「粉体技術」誌上に読み物風に紹介しました。1回2頁で全12回です。
- No.1-173, No.2-174, No.3-175, No.4-176, No.5-177, No.6-179, No.7-180, No.8-185, No.9-186, No.10-187, No.11-188, No.12-189,
- No.1~12-190
2 新聞記事 †
日経産業新聞紙上に,粉体操作や時々の話題を紹介しました。
- 65,66,93,94,95,96,97,98,99,100,102,106,108,114,115
3 最終講義「大学人たり得たか」(2012年3月19日) †
下記URLでご覧になれますが,著作権の関係で少なからずスライドがカットされています。
空のDVD(3.88GB以上)と返信用封筒に切手を貼ってお申し込みいただけば,お送りします。
名古屋大学HP :http://ocw.nagoya-u.jp/resource/2011_lastlecture_tsubaki/#index=1
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